釜井果樹園 釜井果樹園

品種構成と収穫時期

梨の種類

当園の品種構成

  • 幸水
  • 豊水
  • あきづき
  • 南水
  • かおり
  • 新高
  • にっこり

甘みが強く、果肉はやわらか。ジューシーなのが特徴

幸水は現在の果樹研究所で菊水と早生幸蔵を交配させて育成された品種で、1959年に命名・登録されました。 名前の幸水は、親となった幸蔵の"幸"と菊水の"水"をとって付けられたそうです。 早生種の中でも特に収穫時期が早く、毎年真っ先に出回る梨として知られています。

ハウス物で早いものだと7月初旬頃から出回り始め、露地物も8月初旬頃から収穫が始まります。 ただ、収穫時期が短く、産地を変えながら8月下旬から9月上旬頃までが出回る時期となっています。

果汁たっぷり。甘みと酸味のバランスが絶妙

豊水はその名の通り、幸水よりもさらに多汁です。ほどよく酸味があるのも豊水の特徴。 豊水(ほうすい)は現在の果樹研究所で交配育成された品種で、1972年に命名登録されています。 赤梨系の中生種で、8月下旬頃から出回り始めます。今では幸水に次いで沢山作られている品種で、広く親しまれている梨です。

豊水は平均の重さが350g~450gで幸水より少し大きめになる品種です。果形は円形で、やや腰高です。 全体に黄金色に色付き、全体に均一に果点コルクがみられます。 果肉は果汁が多く、非常に糖度が高くなる傾向にあります。その分酸味も伴い、全体として濃厚な味わいになります。

キメ細やかな食感。非常にジューシーで上品な甘さ

(新高×豊水)と幸水の交配種あきづき梨は「新高」と「豊水」を交配してできたものに「幸水」を掛けあわせて育成された赤梨。 2001年(平成13年)に品種登録されています。名前は収穫期の「秋」と、果実が丸く「月」のように見えることからつけられたそうです。

500グラム以上の大型になるものが多く、豊水より大きい品種になります。中生種で、9月下旬頃から収穫、出荷が始まります。 果肉は緻密で柔らかく、非常にジューシーで二十世紀梨を思わせるほど多汁です。 糖度自体は12度から13度ほどの物が多いようですが、酸味が少なくその分甘みが強く感じられます。

一度は食べてほしい抜群の甘さ。非常に糖度が高くなる品種

南水は長野県南信農業試験場で「新水」と「越後」を交配し育成されて生まれ、1990年(平成2年)に品種登録された品種です。 赤梨の中生種にあたり、9月下旬から収穫が始まります。

南水は非常に糖度が高くなる品種で、果肉は白く果汁はそこそこでしっかりとした歯ざわりをしています。 全体に酸味が無く、芯の近くでも酸味を感じないので、全体にまったりとした甘さを強く感じさせてくれます。とにかく甘い梨がお好きな方にはお勧めです。

大玉で豊潤な香りが特徴。さわやかな甘みの青梨

「新興」×「幸水」の交配種で、1953年(昭和28年)に神奈川県平塚市で「平塚16号」として育成されました。

日持ちの悪さや樹勢の弱さなどにより、品種登録はされませんでしたが、食味がよいことから今でも生産数は少ないですが栽培が続けられています。

大玉で甘みが強く、果肉は硬めでシャリシャリの食感。日本梨の代表格

この梨は大正4年に新潟県の[天の川]と高知県の[今村秋]を交配して産まれ、昭和2年に両方の産地の頭文字を取り、[新高]と名付けられました。

食味大味ではなく、甘味と香りが高く多汁な果肉とシャリシャリとした食感を併せもつ日本梨の代表格です。 栽培方法により、500g~1kg強の大果となります。

栃木が誇る梨の最高傑作!甘さ、食感、水々しさ、大きさ、貯蔵性、すべて◎

にっこりは、栃木県農業試験場で「新高」と「豊水」を交配して育成され、平成8年に品種登録された期待の晩生優秀品種。 びっくりするほどの大きさが特徴で、平均重量が約800グラムと大きく、幼児の顔ぐらいあります。もちろん味も抜群で、甘くて食感がなめらか。 きっと満足いただけます。10月中旬~11月上旬に収穫した後、日持ちがよく、室温でもお正月まで保存が利くため、お歳暮にも人気があります。

名前の由来は、観光地「日光」と梨「リ」を語呂合わせしたもので、食べた人が「ニコニコにっこり」するようにという願いが込められています。 名前も縁起がよく贈答品としても適しているので、クリスマスやお歳暮、お年賀にもおすすめです。 この「にっこり」は、以前は栃木県しか生産されて おりませんでしたが2014年から全国で販売ができる様になりました。まだなかなか手に入らない「珍しく貴重な品種」と言えます。



収穫販売時期

販売収穫時期

※収穫時期は天候によって多少前後します。 8月10日頃から品種ごとに順次収穫&出荷となります。
お盆時期の幸水のご予約、敬老の日の豊水のご予約、 お歳暮時期のにっこりのご予約受付も承ります。


梨の小話

梨の小話

ナシの成分は90%近くが水分です。
ナシには、果物にしては珍しくビタミン類は少ないのですが、(B1、B2、Cが含まれますがいずれも少量) かわりにアスパラギン酸が含まれているので、夏バテや疲労回復に良い果物です。
糖分の正体はショ糖と果糖で、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸も多少含んでいます。その他、カリウム、鉄分も含みます。 梨には、疲労回復、咳止め、解熱作用、消化促進、むくみ高血圧予防、腸内環境を整えるなど素晴らしい効能がたくさんあります。

疲労回復に

梨には夏バテなどの疲労回復に役立つ、アミノ酸の一種、アスパラギン酸がたくさん含まれています。 まさにお盆過ぎから秋にかけての旬に食べれば疲れた体にうれしい効果がありますよ。

咳止め、解熱効果

梨に含まれる糖分の一種、ソルビトールは、甘く冷涼感のある糖アルコールで、 咳止めや解熱効果があるとされています。梨には、さまざまな薬効のあることが知られていますが、 なかでも特筆は、解熱作用です。風邪で熱があり、のどが渇くときには、是非梨を食べると良いでしょう。 熱をやわらげ、のどの渇きも止めてくれます。

消化促進

梨にはタンパク質消化酵素のプロテアーゼを含んでいますので、消化を助けてくれます。 また、調理に使えば肉を柔らかくする事が出来るだけでなく、 食後のデザートに梨を食べる事で消化を助けます。 また、肝臓を保護し、食物の消化を助けるため、二日酔いでなくても、日ごろからお酒を飲む機会が多い方にピッタリです。

カリウムの効能

梨はカリウムを含んでいます。カリウムは、身体からナトリウムを出す働きのあるため、 むくみを解消したり、高血圧症の方によいとされています。 また、汗と共に流失しがちなので、残暑で汗をかいた時などには水分と共にカリウムも補給出来て良い果物です。

腸内環境を整える

梨の成分は90%近くが水分で、ビタミン類こそあまり含まれていませんが、食物繊維はもちろん、 シャリシャリ食感の元、 石細胞ペントザンとリグニンが腸を刺激し梨の糖分の一種ソルビトールが便を柔らかくしてくれ 便通をよくします。


梨の保存方法

梨の保存方法

梨は、乾燥を防ぐためラップやビニール袋に入れて、冷蔵庫にて冷蔵保存をおすすめします。 ビニール袋がない場合は新聞紙でも大丈夫です。 少量で早めに召し上がる場合は、冷暗所に保存してお早めに(1週間以内程度)お召し上がりください。
にっこり梨は大変日持ちがよい品種です。上記のように冷蔵保存すれば2~3ヶ月の保存が可能です。 保存場所は冷蔵庫なら野菜室が冷えすぎなくておすすめですよ!
梨の種類毎の日持ちはこちらも参照ください。