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受粉作業がはじまりました!

  • 執筆者の写真: 釜井果樹園
    釜井果樹園
  • 4月13日
  • 読了時間: 3分

こんにちは、釜井果樹園です


今年も梨の花が綺麗に咲き、受粉作業がはじまりました!


梨の花は桜より少し遅めに咲きます。

桜より白っぽく大めな花が特徴です。


釜井果樹園では、今年は4/6頃から受粉の作業が始まりました。


先週は急に暑くなった日もあったため、一気に開花して急いで受粉作業しております。


今日、明日あたりで、そろそろ受粉作業も終了です。


梨の受粉は梵天という道具を使います。

釜井果樹園では腕が疲れないよう

ちょっとひと手間かけ柄を長くした梵天を使っています。

こちらが梵天と受粉作業の様子です↓


受粉は開花している時期に一気に行う必要があるので人手が必要な作業です。

パートさんにもお手伝い頂き、皆で梨畑を歩き回り手分けして受粉をしています。


やさしくポンポンと花粉をつけていきます。

受粉の方法も色々あり、機械を使い人手を掛けず早く済ませる方法もありますが、

5つの柱頭すべてに受粉しないと梨の形がいびつになってしまうので

貴重な花粉を無駄なく、確実に良い実にするため

釜井果樹園では人の手で行う方法を続けています。

毎年お手伝いいただく熟練の方々の作業で、

きれいな形の良い梨の実になってくれよう素早く丁寧に仕上げていきます!



受粉用の花粉作り 


釜井果樹園では受粉用の花粉も自家作成しています。


ナシの主要品種では、自らの花粉では結実しないという性質があります。

(基本的に同じ品種同士で交配しても実にならないということ、

例えばにっこりの木の花ににっこりの花粉をつけてもダメという事です)

釜井果樹園では長十郎や松島など交配に適した品種を花粉作りに使っています。


こちらが花粉取り用の枝↓

採取した枝から、1本ずつ人の手で花だけをざっくりと取り出します。


昨年から省力化のために、新しい機械を導入しました!

花粉をとるのに必要なのは、花の中にある濃いピンク色の「葯」の部分。

「葯」を取り出すにはこちらの機械(葯の採取機)にいれます↓

上にざっくりととった花を入れて、こちらの機械に掛けると・・・

花の粉砕して、分解された花が機械の中で網(ふるい)にかけられ、

「葯」とそれ以外に分けられる仕組みです。

大量の処理を一気にやってくれるので助かります!


取り出した葯の部分は新聞紙の上に広げて少し乾燥させます。

その後、「開葯機」(かいやくき)に掛けていきます。


27℃程度で一晩(24時間ほど)乾燥させると葯が開いて花粉が出てきます。

葯が早く均一に開くよう、この機械にかけています。


花粉が取れたら終わりではありません。

受粉用の花粉作成はお母さんが担当しています。


ヘキサンというアルコールで何度も何度も濾して、不純物を取り除き、純度の高い花粉(受粉しやすい良質な花粉)を作成しています。

精製の様子は花粉作成のブログでもご覧ください。


このように大変手間暇かけて自家精製した花粉は

よく乾燥させて、保存容器にいれ冷凍保存すると数年もちます。


花粉の自家作成はとても大変な作業ですが、

釜井果樹園は毎年この時期に5日~1週間ほどかけて作成しています。

 

春は寒暖差が激しく霜の被害を受けることもありますので

大変気を遣う季節です。今年は開花が順調でまずはひと安心です。

 

皆様もどうぞ体調にお気を付けてお過ごしください!

今シーズンも皆様においしい梨をお届けできるよう頑張ります

 

今年も釜井果樹園をよろしくお願い致します。


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釜井果樹園

〒321-0901 栃木県宇都宮市平出町2755

TEL:028-661-0893

【ホームページ】https://kamainashiyasan.com/

【オンラインショップ】https://kamaikajuen.com/

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